
数字は大事。でも、それに振り回されたり、苦しくなったりすることも多い──
そんな営業現場の声をたくさん聞いてきました。
だからこそ、今こそ“数字とどう付き合うか”を見直すタイミングなのです。

営業支援・SNS 運用・インサイドセールス──
こうした“結果がすぐには見えない”仕事は、「数値化が難しい」と感じがちです。
でも、適切な指標を設けることで、こうした仕事も整えながら進めることが可能です。

「なんとなく上手くいってる」
「肌感では順調」──
そんな感覚営業も、一定までは成果が出るかもしれません。
でも、継続的に成果を出したいなら、“数字の基準値”を整える必要があります。

「とりあえず目標は高めに」
「上から言われた数字だから仕方ない」──
そんな状態が常態化すると、現場に疲弊が生まれ、数字への信頼が失われていきます。

KPI を立てているのに、成果につながらない──
その原因のひとつに、「行動指標」が間違っているケースがあります。
KPI は“結果を出すための行動”を測るものであって、“数字だけを並べるもの”ではありません。

KPI を設定していても、「また未達だった…」と落ち込んでしまう。
そんな経験、ありませんか?
でも、未達そのものが悪いのではなく、「どう活かすか」が大切なのです。

毎月の目標、上司からの報告依頼、Google スプレッドシートの進捗欄──
数字に追われる働き方を、負担に感じたことはありませんか?
でも、数字は本来「使うもの」。自分を追い詰めるものではないのです。

「数字ってどうも苦手で…」
そんな声は、営業の現場でもよく耳にします。
けれど、“数字に強くなる”ことと“数字を使いこなす”ことは別物。
まずは、“見える化”という小さな一歩から始めればいいのです。

KGI(最終的な目標指標)を立てたとき、「正直これ、どうやって達成するんだろう…」と感じたことはあり
ませんか?
特にフリーランスや小規模チームでは、KGI が遠すぎると、日々の行動にリアリティが持てなくなることも多いのです。

営業における KPI(重要業績評価指標)は、よく「達成すべきノルマ」のように扱われます。
けれど、本来の KPI の役割は**“詰める”ための数字ではなく、営業活動を整え、成果までの流れを見える化するための「地図」**であるべきです。
KPI に対する思い込みを変えることで、営業のストレスも、目標設定の苦しさも、大きく改善していきます。