KPI より先に「仮説設計」が必要な理由

2025/08/11

KPI を設定する前に、本来必要なのは“仮説”。
何をすれば、どんな成果が出るのか?
誰に、どう届ければ、反応があるのか?
その仮説がないまま数字だけ決めても、空回りするだけなのです。

行動の“目的地”がないまま KPI を立てていないか?

たとえば「DM を 100 通送ろう」と設定しても、
誰に送るのか、なぜその相手なのか、何を伝えたいのかが曖昧なままだと、
“数字は動いたけど意味がなかった”という結果になりがちです。

仮説→行動→検証のサイクルが、成果を生む

小さな仮説でいい。
「この層にはこの切り口が響きそう」
「このタイミングなら返答率が高いかも」
それをベースに KPI を設定し、実行して、振り返る。
この回転が“学び”と“成果”を生みます。

数字の前に「問い」を立てる力を育てる

KPI を動かすのは、仮説から生まれた問い。
「なぜこのやり方が成果につながるのか?」を考えられる人が、
数字の意味を掘り下げられるようになります。

まとめ

KPI は“仮説の上にある設計図”。
その土台がなければ、どれだけ数字を積み上げても実感が伴いません。
先に“問いと仮説”を立てることが、成果の本質に近づく第一歩です。

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