自分らしく輝く!ミドルの転機〜40 代からの新たなキャリアステージ〜

2025/06/15
「子育ても一段落、これからは自分の時間が増える」
「でも 40 代からキャリアで新しいことを始めるのは遅いのでは…」
そんな思いを抱えていませんか?実は 40 代からこそ、あなたの豊かな経験と知恵を活かした、最も充実したキャリアステージが始まるのです。
40 代女性のキャリアを取り巻く新たな可能性
現代の 40 代は、かつての 40 代とは全く異なるキャリアステージに位置しています。
平均寿命の伸長により、職業人生は実質的に 20 年以上延びており、40 代はむしろ「キャリアの折り返し地点」に過ぎないのです。
人事調査によれば、40 代以降にキャリアチェンジをした女性の 74%が「以前より充実したキャリアを築けた」と回答しています。
【実践】40 代からの新たなキャリアステージを切り拓く 3 つの戦略
① 「複合キャリア資産」を棚卸しする
まず、これまでの人生で蓄積した「目に見えない資産」を客観的に棚卸ししましょう。
「職務スキル」だけでなく、「人生経験」「人的ネットワーク」「価値観・視点」「興味・関心」など多角的に書き出します。
例えば、若い頃に興味があったこと、育児期間中に身につけた能力、あなたならではの視点や人脈など。
これらを書き出すことで、自分だけの「複合キャリア資産」が見えてきます。
特に、あなたが「当たり前」と思っている経験や視点こそ、実は貴重な資産である場合が多いのです。
② 「ミドルならではの貢献モデル」を描く
40 代からの強みを活かした独自の「貢献モデル」を考えましょう。
若手や中堅と同じ土俵で競うのではなく、ミドル世代ならではの価値提供を意識します。
例えば:
・若手と経営層をつなぐ「ブリッジ人材」としての調整力
・新旧の価値観を統合する「翻訳者」的役割
こうした貢献は、若手にはまだ難しい、40 代だからこそ可能なものです。
③ 「未来志向の学び直し」で新時代に適応する
過去の経験に安住せず、未来を見据えた学びを意識的に取り入れましょう。
具体的には:
・若手メンバーから積極的に新しい視点や技術を学ぶ姿勢を持つ
・オンライン学習プラットフォームを活用した「マイクロ学習」を習慣化する
・自分の経験を体系化して「教える側」に回る機会も求める
行動プラン:「第二幕」の設計図を描こう
2 時間ほど時間をとって「キャリアの第二幕」を具体的に描いてみましょう。
5 年後、10 年後のあなたは「どんな立場」で「誰に」「どんな価値」を提供しているか。
そこに至るために今から始める「小さな一歩」は何か。
この「設計図」があれば、日々の選択に一貫性が生まれ、自分らしいキャリアへの歩みが加速します。
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