『なるほど、そういうことか!』顧客が思わず本音を語る女性営業の『掘り下げ質問』メソッド

2025/11/4

「ご要望をお聞かせください」「課題は何ですか?」こんな質問では、お客様は用意された答えしか教えてくれません。

私が実践している「掘り下げ質問」は、相手が思わず「そうなんです!実は…」と本音を漏らしてしまう魔法の技術です。

「なぜ」を3回繰り返す深掘り術

私の基本メソッドは「なぜを3回」です。ただし、ストレートに「なぜですか?」と聞くのではありません。

「それは大変ですね。どのようなことがきっかけで、そう感じるようになったのでしょうか?」相手の感情に寄り添いながら、自然に深掘りします。
1 回目:表面的な課題を確認
2 回目:背景にある状況を理解
3 回目:本人の感情や本音に到達
この3段階で、相手自身も整理できていなかった真の課題が明確になります。

共感と驚きで心の扉を開く

「なるほど、そういうことだったんですね!」この相槌が重要です。

相手の話を理解し、共感していることを示しながら、適度な驚きも表現します。

すると相手は「この人は分かってくれる」「もっと話してみよう」という気持ちになるのです。
例:「システムが古くて…」→「それは効率が悪くてストレスですね。いつ頃からそう感じるようになったんですか?」→「半年前の異動で…」→「なるほど!新しい環境で改めて問題が見えたということなんですね」
この会話で、単なるシステム更新が「新任者の業務効率化」という本当のニーズだと分かります。

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