ちゃんと話しているのに、刺さらないのはなぜ?

2025/09/15
商談ではしっかり話しているし、説明もできている。
それなのに、「反応が薄い」「次につながらない」といった違和感を抱いたことはありませんか?
“話せている”のに、“伝わっていない”──営業の現場では、こうしたギャップが思った以上に成果を左右します。
「情報は伝えた」は、伝わったことにならない
たとえば、提案内容を丁寧に説明したつもりでも、相手は
・自分の課題にどうつながるのか
・なぜ今提案されているのか
・自社にどんなメリットがあるのか
──これらが見えていないままだと、「ふーん」で終わってしまいます。
“情報の供給”と“納得感の醸成”はまったく別物なのです。
話す側の“ロジック”と、聞く側の“地図”が合っていない
“ロジック”と、聞く側の“地図”が合っていない
「言ってることは間違っていない」
でも相手にとっては、「結局何の話だったのかよくわからない」
──この状態が起きる背景には、話の構造が相手の思考回路とズレているという問題があります。
相手の理解のステップを無視して、話したいことを順番に伝えても、心には届きません。
営業で成果を出す人は、“伝わる構造”を持っている
・何を伝えたいかが明確
・なぜそれを言うのかの背景がある
・相手の状況とリンクしている
──この“3 点セット”が揃っている人の話は、刺さります。
言葉選びより先に、伝える内容の「設計」そのものが成果を左右しているのです。
まとめ
「話せている」ことと、「伝わっている」ことは別です。
営業で成果を出すには、“情報”ではなく“意図”が届く会話の設計が必要です。
次につながる営業とは、言葉を届けるのではなく、“意味”を届ける仕事なのです。
ブログ提供企業
株式会社Tasukaru 女性活躍推進を掲げ取り組んでいる企業 『プロフェッショナルである』という事を大事にしつつ出産・子育て中の女性・子育てが終 わった方・独身の方全ての方々に幅広く柔軟な働き方を提供している企業 https://tasukaru39.com/