商品説明ではなく、“相手の言葉”で話す営業へ

2025/09/14

「このサービスは〇〇で、こんな機能があって……」

──気づけば、一方的な説明になっていませんか?

営業において“話す力”が重要なのは間違いありませんが、いま求められているのは「商品の説明がうまい人」ではありません。

相手の言葉で語れる人だけが、信頼と成果をつかんでいく時代になっています。

相手の「使っている言葉」に置き換えられるか?

どんなに論理的でも、どんなに熱意があっても、

「自分の言葉」ばかりで話している限り、相手には響きません。

・「うちの言葉で言ってくれた」

・「自社の課題にちゃんと置き換えてくれた」

──そう思ってもらえたとき、初めて商談が前に進みます。

商品の強みは、“自分で説明するもの”じゃない

説明すればするほど、「売られている感」がにじんでしまうのが営業の難しさ。

大事なのは、相手の課題をしっかり理解し、「だからこれが合うと思います」と**“文脈の中で商品が出てくる会話”をつくること**です。

自分の言葉に酔っていないか、常に振り返る

・サービスの話ばかりしていないか?

・相手の発言を拾えているか?

・問いに答えている“ふり”をしていないか?

──この視点がないまま話していると、商談の場は“プレゼン”で終わってしまいます。

まとめ

営業の現場で成果を出すのは、「話せる人」ではなく「伝えられる人」。

その違いは、自分の言葉ではなく**“相手の言葉”で話しているか**どうかにあります。

一方的な説明を手放し、「相手の視点」に置き換える練習を始めましょう。

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