現場が回る KPI と、回らなくなる KPI の違い

2025/08/11

どちらも KPI として“正しく設計されている”ように見えても、
実際に回るチームと、動かなくなるチームが存在します。
その差を生むのは、KPI の“設計の細部”にあります。

抽象的すぎる KPI は、行動に落とし込めない

「リードナーチャリングを強化する」
「接点数を増やす」
──これでは、何をどう動けばよいかが分かりません。
現場にとっては、ただのスローガンになります。

細かすぎる KPI は、現場の思考を奪う

逆に、「毎日◯件、◯時までに返信」「◯分以内に報告」などの過度な数値化は、
現場の創造性や優先判断を奪い、逆に停滞を招くことも。

“指標として適切か”より、“現場で動かしやすいか”を軸に

理想的な KPI でも、運用しづらければ意味がありません。
メンバーが「自分の動きに置き換えられる」指標が、回る KPI の条件です。

まとめ

KPI の“正しさ”より“運用しやすさ”に目を向けること。
現場が主体的に動ける KPI こそが、成果につながる KPI です。

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