「忙しい=売れている」は勘違いかもしれない

2025/07/08
「今ちょっと立て込んでいて…」
「納期が重なって、寝る暇もなくて」
そう口にするたびに、どこかで“私は必要とされている”と安心していませんか?
でもその“忙しさ”、本当に健全な売れ方でしょうか?
「スケジュールが埋まっている」ことがゴールじゃない
フリーランスとして仕事を得られていることは誇るべきこと。
けれど、ただ予定が詰まっている=成功しているとは限りません。
・単価が低くて数をこなさないと割に合わない
・やりたくない仕事まで請けてしまっている
・無理なスケジュールを受け入れてしまっている
そんな状態が積み重なると、“売れている”どころか、ただ疲弊しているだけかもしれません。
忙しさで「自分の仕事の質」が落ちていないか?
納期に追われるあまり、細かい対応が雑になる
連絡が遅れる
提案に余白が持てない
こうした“見えない劣化”が起きてくると、
仕事は増えていても、信頼は減っていく可能性があります。
キャパを埋めるより、「利益を整える」
本当に安定しているフリーランスは、
スケジュールの“空き”を恐れません。
それは、自分の単価と仕事の質を、しっかり整えているから。
「埋めること」ではなく「利益を残すこと」
「詰め込むこと」ではなく「質を担保すること」
その視点に立てたとき、働き方は一段レベルアップします。
まとめ
忙しさは時に、頑張っている自分を肯定してくれるかもしれません。
でも、それが**“成果につながっていない忙しさ”なら、手放す価値があります。**
“売れている人”は、“整えている人”です。
自分の働き方に誇りを持つために、まずは忙しさから距離を置いてみましょう。
ブログ提供企業
株式会社Tasukaru 女性活躍推進を掲げ取り組んでいる企業 『プロフェッショナルである』という事を大事にしつつ出産・子育て中の女性・子育てが終 わった方・独身の方全ての方々に幅広く柔軟な働き方を提供している企業 https://tasukaru39.com/