2025/06/27
世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数で、日本は 146 カ国中 125 位(2022 年)。一方、上位国では女性の活躍が当たり前になっています。各国の成功事例から、私たちが学べることは何でしょうか。
アイスランド、フィンランド、ノルウェーなど上位国では、充実した育児支援制度と並行して「クオータ制」(一定の女性比率を義務づける制度)を導入。ノルウェーでは上場企業の取締役の 40%以上を女性とする法律が変化を加速させました。制度が文化を変えた好例です。
シンガポールやフィリピンでは女性管理職比率が高く、日本より上位にランクイン。シンガポールでは「メリトクラシー」(能力主義)を徹底し、柔軟な働き方と両立支援で人材を活かしています。文化的背景が近い国々の成功は、日本にとって参考になるモデルです。
世界的企業では「ダイバーシティ&インクルージョン」(多様性の受容)を競争力の源泉と位置づけ、数値目標の設定、幹部の評価への反映、無意識の偏見トレーニングなど、実効性ある取り組みを進めています。世界の成功事例は「変化は可能」という希望を与えてくれます。他国の良い面を取り入れながら、日本の文化に合った独自の道を切り拓くことが大切です。
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