【管理職への道】中間管理職から役員へ—キャリアパスの見えない障壁を乗り越える

2025/06/27

課長や部長として実績を積んでも、役員への最後の一歩が遠い。
日本企業の女性役員比率は依然として一桁台。
中間管理職から経営層へのこの険しい坂道には、見えづらい障壁が存在します。

「最後の砦」の実態

部長職までは正式な昇進基準が明確でも、役員への道は「見えない選抜」が始まります。
重要プロジェクトへの参画機会、社内政治の複雑さ、非公式なネットワークからの疎外感。
多くの女性管理職が「ここから先は基準が分からない」と感じています。

決定権者の「安心感」という壁

役員登用の最終決定は「似た者同士」で固まりやすいという心理が働きます。
長年男性中心で形成されてきた経営チームにとって、「前例のない人材」への不安は大きいもの。
この「心理的安心感」を求める傾向が、無意識のうちに多様性の壁となっています。

突破のための戦略的行動

自分の業績を「数字」で語れるようにする。
社内の重要意思決定者と計画的に関係構築を行う。
経営視点でのアイデアを積極的に発信する。
他社の女性役員とのネットワークを構築する。
孤独なキャリアだからこそ、戦略的行動が必要です。
ガラスの天井の最も厚い部分は最上層にあります。
しかし、多くの先駆者たちが証明してきたように、その天井は確実に薄くなっています。
あなたの挑戦が次世代の当たり前を作ります。

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