【数字で見る格差】データが語る日本の職場における男女不平等の実態

2025/06/27

「同じ仕事なのに、なぜ?」。
国内の男女間賃金格差は29.4%。
女性が100万円稼ぐ間に、男性は129.4万円を手にしています。
この数字が物語る現実を直視しましょう。

賃金から見える格差

日本の男女賃金格差はOECD加盟国中で上位に位置します。
特に年齢が上がるにつれて差は広がり、50代では約4割の開きに。
昇進機会の差、パート比率の高さ、育児休業後の不利益など、複合的な要因が背景にあります。
数字は冷静に事実を語ります。

管理職の壁

役職が上がるほど女性の割合は減少します。
係長級18.9%、課長級11.5%、部長級6.9%(2021年)と階段状に減る「ピラミッド構造」。
政府は「2030年までに女性管理職比率30%」を目標としていますが、現状のペースでは達成が危ぶまれています。

データを変える力

数字は厳しい現実を示しますが、変化の指針にもなります。
透明性の高い評価制度を導入した企業では格差が縮小。
育児と仕事の両立支援が充実している企業では女性管理職比率が高いというデータもあります。
問題を「見える化」することが、解決の第一歩です。
数字は単なる統計ではなく、一人ひとりの人生の積み重ねです。
データを知ることで、私たちは変化を起こす力を手に入れます。

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