【見えない壁の正体】ガラスの天井とは何か?日本企業における現実

2025/06/27

昇進を目指す女性の前に立ちはだかる見えない壁。
上を見上げると、頭上には男性ばかり。
これが「ガラスの天井」です。見えるけれど、触れない。その正体とは何でしょうか。

数字で見える現実

日本の上場企業の女性役員比率は8.9%(2022年)。世界経済フォーラムの男女格差報告で
は146カ国中125位と低迷しています。
管理職に占める女性の割合も約13%と、先進国で最低水準です。
数字が語る現実は厳しいものです。目に見えなくても、確かに存在する壁があります。

見えない障壁の正体

この壁は一枚岩ではありません。
採用時の「リーダーは男性」という思い込み、評価基準の曖昧さ、長時間労働を前提とした働き方、育児との両立の難しさ。
これらが複雑に絡み合っています。
私たちの無意識の中にある「女性らしさ」への期待も、昇進の障壁となっているのです。 

壁を認識することから始まる変化

見えない壁を見えるようにすることが第一歩です。
企業の意思決定層の多様性を数値で可視化し、目標を設定する。
メンターやロールモデルを増やす。
男女ともに働き方を見直す。
世界では既に多くの企業が変化を始めています。
あなたの会社ではどうですか?
変化は個人の気づきから始まります。
目の前のガラスの天井に気づき、名前を付けることで、初めてその壁を打ち破る準備が整うのです。
明日のキャリアを諦めないために、今日から行動しましょう。

ブログ提供企業

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