2025/07/28
在宅ワークやフリーランスの仕事では、「融通が利く人」が重宝されがちです。しかし、求められることに何でも応じていると、やがて仕事の重さや感情的な疲労が蓄積してしまうことも。本当に信頼されている人ほど、「できること」「できないこと」の線引きをはっきりさせています。
相手に合わせすぎた対応を続けていると、「とりあえずお願いしておけば何とかしてくれる人」として扱われてしまうことがあります。一時的には感謝されても、継続的に依頼されるパートナーとしては見てもらえない危険性もあるのです。
在宅ワークでは、対面での空気感がないぶん、曖昧な対応が誤解を生みやすくなります。だからこそ、「こちらは契約範囲外です」「対応には別途費用がかかります」と明確に伝えることが、仕事の質と信頼を守るために重要です。
境界線を引ける人のほうが、むしろ信頼の幅が広がります。本来の業務が整っているからこそ、イレギュラーな要望にも“例外として”丁寧に応えられる。それが「安心して頼れる人」という印象につながっていきます。
頼られる人は、ただ何でも引き受けているわけではありません。自分の役割と限界を把握し、それを丁寧に伝えることで、対等で健全な信頼関係を築いています。在宅でも、線引きのある働き方こそが、長く選ばれる理由になるのです。
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