“紹介だけ”に頼らない営業のはじめ方“紹介だけ”に頼らない営業のはじめ方

2025/07/07
起業初期に多いのが、「知り合いからの紹介で何とかなると思っていたけれど、その先が続かなかった」というケースです。
紹介はありがたいスタートラインですが、継続的な営業の仕組みを持っていなければ、すぐに受注が止まってしまいます。
紹介は“信用の貯金”。いずれ尽きる
人脈を通じた紹介は、信頼関係のある中で始まるため、スムーズに仕事が決まりやすいものです。
けれど、その“貯金”がなくなったとき、何をどう売ればいいのか分からなくなる人は少なくありません。
紹介は“入口のひとつ”であり、“継続する仕組み”ではないということを、早めに意識しておくことが大切です。
“売る”のではなく“知ってもらう仕組み”を持つ
営業が苦手な人ほど、「何かを売り込む」と考えてしまいがちです。
でも実際には、自分のサービスを必要としている人に“存在を知ってもらう”ことが最初のステップです。
Instagram やブログ、無料セミナーやメルマガなど、自分から発信していくことで、紹介以外のルートが少しずつ育ちます。
“どこで自分を見つけてもらえるか”を考えることが、紹介以外の営業導線になります。
小さく試しながら仕組みをつくる
起業初期にすべてを整える必要はありません。
むしろ、ひとつずつ「試す」「続ける」「やめる」を繰り返しながら、自分に合った営業スタイルを育てていく方が、長く続けられます。「紹介だけでは心もとない」と思ったときが、仕組みづくりの始めどき。
無料相談の導線、SNS の投稿計画、プロフィールの整理など、できることから少しずつ整えていくことがポイントです。
まとめ
紹介に頼ることは悪いことではありません。
けれど、それだけに依存してしまうと、ビジネスは先細りしてしまいます。
営業は、“売り込む”ではなく“見つけてもらう”“選んでもらう”ための工夫の積み重ね。
紹介の先にある自立した仕組みを、少しずつ育てていきましょう。
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