子どもがいなくても、育てている“何か”がある

2025/07/01
「子育て経験がある女性の方が信頼されやすい」「子どもがいないと、共感力が弱いと思われるのでは」——そんな不安を感じたことはありませんか?けれど実際には、子どもを育てる以外にも、人や物事を“育てている”経験は誰にでもあります。仕事、チーム、後輩、お客様との関係…。それぞれが、あなたにしかできない育て方の中で進んできたはずです。
育てる対象は「人」だけじゃない
「育てる」というと、多くの人はまず「子育て」を思い浮かべます。けれど本来、育てるという行為はもっと広くて、もっと自由なものです。たとえば、
• 仕事のプロセスを地道に整えてきた経験
• 顧客との信頼関係を時間をかけて深めてきたこと
• 自分の中の考え方を変え、育ててきた日々こうしたこともすべて、「育てる力」のひとつ。
それは「責任を持って向き合い、時間と愛情を注ぐ」という点で、子育てと本質的に共通しています。
「相手の変化を見守る力」は営業にも活きる
育てるとは、相手に合わせて関わり方を変えるということでもあります。一方的に何かを与えるのではなく、相手のペースや状況に寄り添って、適切なタイミングで声をかけ、支えること。これはまさに、インサイドセールスや営業代行の現場で求められる視点でもあります。
• 今は聞くだけに留める
• 次のタイミングで提案につなげる
• 長い目で関係性を育てていく
こうしたスタンスが取れる人は、一度きりではなく“継続的に信頼される営業”ができるのです。
どんな女性も、育てながら生きている
家庭を持っていようがいまいが、子どもがいようがいまいが、女性は日々、何かを「育てる」ことと向き合って生きています。それは、自分自身の心かもしれないし、仲間との信頼関係かもしれない。はたまた、夢や挑戦という目に見えないものかもしれません。
いずれにしても、「育てる力」はあなたの中にすでにあるということ。それを営業や仕事に活かしていくことで、きっとあなたらしい働き方が見つかります。
まとめ
「子育てをしていないから」と遠慮する必要はありません。人との関係、仕事への向き合い方、自分自身の内面——
育ててきた“何か”は、確かにあなたの中にあります。営業やビジネスの現場では、「育てる視点」「変化に気づく力」「寄り添う姿勢」がとても大きな価値になります。今までの人生で育ててきたものを、これからのキャリアに活かしてみませんか?
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