売上より“信頼残高”を積み上げる働き

2025/9/24

短期的な成果だけを追いかけると、営業の在り方はどうしても「売る側」に傾きすぎてしまいます。
しかし、本当に継続的に成果を出す人たちは、売上より“信頼残高”を増やすことに力を注いでいます。

信頼残高とは、「この人ならまたお願いしたい」という感情の蓄積

売上がゼロの日でも、
・誠実に対応した
・細やかな気配りがあった
・相手の立場に立ったアドバイスをした
──こうした行動の積み重ねが、「信頼残高」として蓄積されていくのです。
これは目に見えない資産であり、次の依頼や紹介のタイミングで必ず力を発揮します。

信頼は「営業活動外」でも築かれる

たとえば、業務時間外のちょっとした連絡対応、
資料の分かりやすさ、声のトーン、相手を気遣う一言など、
直接“売る”ことと関係のない場面でも、信頼は着実に積み重ねられています。

短期目標と長期信頼のバランスをとる

今月の目標だけで動くのではなく、
「来月もまたこの人と仕事をしたい」と思ってもらえる行動を意識することで、
結果的に売上の安定や紹介の増加という“信頼のリターン”が返ってくるのです。

まとめ

営業における信頼残高は、数字には見えませんが、確実に成果を支える“土台”になります。
目の前の売上より、その先にある関係性を育てていく姿勢が、信頼される営業の第一歩です。

ブログ提供企業

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