価格の安さで選ばれた仕事は、誇れますか?

2025/07/08
「予算が厳しいと言われたので、金額を下げて対応した」
「選んでもらうには、まずは安さで勝負するしかない」
そんな経験、フリーランスなら一度はあるかもしれません。
でも――
その仕事、本当に**“あなたである必要”があったでしょうか?**
安さで選ばれた仕事は、替えがきく
価格を下げると選ばれる。
でもその選び方は、裏を返せば**「もっと安くできる人がいたら、そっちに流れる可能性がある」**ということ。
つまり、安さで選ばれた仕事は、あなた自身ではなく“価格”が評価されたに過ぎないのです。
“価格競争”に参加するか、“価値競争”を作るか
確かに、スタート時や実績づくりの段階では、
ある程度の価格調整が必要な場面もあります。
けれど、それがずっと続いているとしたら、
それは**「選ばれる理由」が“価格しかない”状態**とも言えます。
・対応の丁寧さ
・柔軟な提案力
・納品までの安心感
・仕上がりの完成度
そうした“あなたならではの価値”を見せてこそ、価格以上に評価される関係が生まれていきます。
「この価格で、ここまでやってくれる人はいない」そう思わせられるか
価格を高くするだけが、誇れる仕事ではありません。
でも、同じ価格でも**“満足度”や“納得感”を感じさせられるかどうか**は、まったく別の話。
「この金額で、ここまでの仕事をしてくれるのか」
そう思ってもらえたとき、それは立派な“価値提供”であり、次の依頼や紹介につながります。
まとめ
価格は戦略であって、価値のすべてではありません。
「なぜこの金額なのか」「なぜこの人に頼むのか」
その問いに応えられるような仕事を、積み上げていきましょう。
安さではなく、納得と信頼で選ばれる人に。
それこそが、フリーランスとして誇れる働き方です。
ブログ提供企業
株式会社Tasukaru 女性活躍推進を掲げ取り組んでいる企業 『プロフェッショナルである』という事を大事にしつつ出産・子育て中の女性・子育てが終 わった方・独身の方全ての方々に幅広く柔軟な働き方を提供している企業 https://tasukaru39.com/