会話が成立している=伝わっている、ではない

2025/09/16

「うなずいてくれた」「メモも取ってくれていた」
それでも後日、全く違う受け取り方をされていた──
そんな場面、営業では珍しくありません。
“会話が成立している”ことと、“内容が伝わっている”ことは全く別物なのです。

会話の“空気”と“中身”は、切り離して考えるべき

場が和やかである
相づちが返ってくる
メモを取ってくれている
──だからといって、相手が本当に理解・納得しているとは限りません。
その場の反応は、「伝わっているかどうか」を測る指標にはならないのです。

本当に伝わったかどうかは、“相手の言葉”で確認する

「今の話、どう受け取っていただけましたか?」
「この提案が御社の状況にどう響いていますか?」
──といった問いを通して、“相手の言葉で返してもらう”ことで、初めて伝達の成立が確認できます。

表面的な会話では、成果は生まれない

たとえ会話がスムーズでも、提案の核心が届いていなければ次にはつながりません。
営業に必要なのは、“伝えたつもり”を超える設計力と検証力です。

まとめ

営業において、「話せた」は成果ではありません。
“相手の言葉”で返ってくる状態こそが、「伝わった」の証。
信頼を築き、成果を上げるには、“通じ合う営業”への修正が必要なのです。

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