企業連携で成果倍増!協調営業の極意

2025/10/3

営業活動は、自社製品を売る「個人戦」という側面が強いかもしれません。
しかし、複雑化する顧客課題に対し、一人の営業担当者の力だけで解決することはもはや困難です。
そこで私が実践しているのが、社内外の「組織」の力を活用し、成果を倍増させる「協調営業」というスタイルです。
これは、単に製品を売るのではなく、企業間の連携によって新たな価値を創造する、次世代の営業戦略と言えます。

社内連携の極意:営業は「ハブ」に徹する

協調営業の第一歩は、社内の壁をなくすことです。
顧客の真の課題を解決するためには、マーケティング、開発、カスタマーサポートなど、様々な部署の専門知識が不可欠です。
営業は、これらの部署と顧客の間に入り、「ハブ」として情報を正確に共有し、最適なソリューションを引き出す役割を担います。
例えば、「顧客の声」を開発チームにフィードバックすることで、より顧客ニーズに合った製品を開発できます。
また、カスタマーサポートチームと連携して、導入後のサポート体制を事前に提案することで、顧客の安心感を高められます。
この社内連携が、個々の営業担当者では成し得ない、包括的で説得力のある提案を可能にします。

社外連携の極意:ライバルではなく「共創パートナー」に

さらに重要なのは、社外、つまり他社との連携です。
一見ライバルに見える企業も、互いの強みを持ち寄ることで、より大きな価値を生み出せる場合があります。
例えば、自社が持つ強みが「製品力」であれば、他社が持つ「販売ネットワーク」と連携することで、新規市場の開拓が可能になります。
また、異なるサービスを組み合わせることで、顧客にとってより便利な「トータルソリューション」を提供することもできます。
企業連携は、自社のリソースだけで達成できる成果には限界があるという認識から始まります。社内外の関係者を巻き込み、共通のゴールに向かって協力することで、単なる売上アップを超えた、持続的な成長を実現するのです。

ブログ提供企業

株式会社Tasukaru 女性活躍推進を掲げ取り組んでいる企業 『プロフェッショナルである』という事を大事にしつつ出産・子育て中の女性・子育てが終 わった方・独身の方全ての方々に幅広く柔軟な働き方を提供している企業 https://tasukaru39.com/