いい関係を壊さないために、“断る力”を持つ

2025/07/30

在宅やフリーランスの仕事では、「この人となら、長く働きたい」と思ってもらえる関係性が何より大切です。
でもその一方で、「断ったら嫌われるのでは」「次はお願いされなくなるのでは」と、不安になる場面も少なく
ありません。
しかし、本当にいい関係を続けるためには、“断る力”が必要なのです。

丁寧に断れる人が、結果的に選ばれ続ける

依頼に対して無理をして応じた結果、納期に追われたり、クオリティを下げてしまったりすることもあります。
そうなると信頼を失うリスクの方が大きくなってしまうのです。
「今回は対応が難しいです」「〇〇日以降なら可能です」と、タイミングや事情をきちんと伝えることで、相
手はむしろ安心してくれます。

「なんでも引き受ける人」は、都合よく扱われてしまうことも

在宅ワークでは、お互いの時間や負荷が見えにくいため、明確な線引きがなければ、どこまでお願いしてい
いのか分からなくなります。
その結果、「この人なら大丈夫だろう」と無理な依頼を重ねられてしまうケースもあるのです。
断ることで信頼を損なうのではなく、「信頼を守るために断る」という意識が必要です。

自分のキャパシティを伝えることも、誠実さのひとつ

「これ以上は品質を保てない」「この対応は範囲外」など、自分の限界や条件をあらかじめ伝えておくこと
は、責任感のある行動です。
むしろ、それをきちんと伝えられる人ほど、「この人なら安心して任せられる」と思ってもらえます。

まとめ

断ることは、関係を壊すことではありません。
むしろ、“信頼を長く続けるための行動”なのです。
在宅で顔が見えないからこそ、自分の限界を言葉にして伝える勇気が、良好な関係を守ってくれます。

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