あなたの会社に合うのはどっち?インサイドセールス vs. テレアポ 目的に合わせて選ぼう!成果を出すための営業のやり方

2025/06/29
「電話でお客様に連絡したいけど、テレアポとインサイドセールスって何が違うの?
うちの会社にはどっちが良いんだろう?」そう考えている社長さんや担当者の方もいるかもしれませんね。
この二つの営業方法は似ているように見えて、実は目的もやり方も違います。
あなたの会社に一番合うのはどちらなのか、それぞれの特徴を見ていきましょう。
テレアポ:まずは「会う約束」に集中
テレアポ(テレフォンアポイントメント)は、その名の通り、お客様に「会う約束」を取り付けることに特化した方法です。
たくさんの見込み客に電話をかけて、商談の機会(訪問やオンライン会議など)を作ることが主な目標です。
• こんな会社に向いています:
o 新しいお客様を早く見つけたい。
o 商品やサービスがシンプルで、少し説明すれば興味を持ってもらいやすい。
o とにかく多くの人に連絡を取りたい。
• 良いところ: 短い時間でたくさんの電話をかけられるので、効率的にアポイントを取れて、その後の
営業をスムーズに進められます。
インサイドセールス:お客様と「じっくり仲良くなる」関係作り
一方、インサイドセールスは、電話やメール、ウェブ会議などを使い、お客様と時間をかけて良い関係を築き、買いたい気持ちを高めていくことを目指します。
まだ買う気が低いお客様に対しても、役立つ情報を伝えたり、話を聞いたりしながら、一番良いタイミングで
商談へとつなげます。
• こんな会社に向いています:
o 高額な商品やサービスで、お客様がじっくり考えたい場合。
o 複雑な解決策を提供していて、お客様の困りごとを深く聞いて、ぴったりの提案をしたい場合。
o お客様を「将来のお客様」として大切に育てていきたい。
o 営業のやり方をデータで分析して、もっと良くしていきたい。
• 良いところ: お客様の「言われてみれば困っていたこと」を見つけ出し、信頼関係を作りながら買いたい気持ちを高めるので、質の高い商談が増え、契約につながりやすくなります。
どちらを選ぶべきか?
テレアポは「点」でアポイントを取る役割、インサイドセールスは「線」でお客様を育てる役割と考えると分かり
やすいでしょう。
どちらか一方を選ぶだけでなく、テレアポでアポイントを取り、その後をインサイドセールスが担当するなど、二
つを組み合わせて使うのも非常に効果的です。
貴社のビジネスのやり方、扱っている商品やサービス、そして営業の目標に合わせて、一番良い方法を見つけてみてくださいね。
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