「人と話すのが好き」だけで選んでいい仕事

2025/07/02

誰かと話すことが楽しい。話を聞くとつい相手に感情移入してしまう。そんな「話すことが好き」という気持ちは、これまで仕事選びの中で「それだけじゃ足りない」と言われることが多かったかもしれません。でも今、インサイドセールスやオンライン接客の仕事において、「人と話すのが好き」は大きな強みとして見直されつつあります。好きなことを“仕事にしてもいい”時代が、ちゃんと始まっています。

「話すことが好き」は、立派な仕事の土台になる

インサイドセールスは、顧客との関係構築が中心となる仕事です。「商品の魅力を押しつける」のではなく、「相手の悩みを聞いて整理し、合う選択肢を案内する」ことが求められます。つまり、「人と話すことが苦でない」「会話を通じて信頼を築ける」人ほど、この仕事に向いているのです。営業職やカウンセリング、接客業、教育現場など、人と関わる経験をしてきた方には特に親和性が高く、未経験でも始めやすいという特徴があります。

必要なのはスキルより“姿勢”

「専門知識がない」「トークスクリプトを覚えられるか不安」と感じる方もいるかもしれません。ですが、インサイドセールスでは「しっかり話を聞く姿勢」や「相手を大切にする気持ち」がもっとも重視されます。話し上手より、聞き上手。押すより、寄り添う。そうしたコミュニケーションの質が、結果として成果につながるため、無理に“営業っぽく”なる必要はないのです。

会話が得意な人は「誰かの安心」をつくれる人

仕事の中で「あなたと話せてよかった」と言われる瞬間があります。それは、商品が売れたからではなく、「気持ちがほぐれた」「不安がやわらいだ」など、相手にとっての安心感が生まれた証です。特に、画面越し・声だけでやりとりする在宅の仕事では、表情やトーン、言葉の選び方が信頼関係に直結します。だからこそ、会話の中で人と心を通わせる力を持っている方にこそ、安心して任せたいと思われるのです。

まとめ

「人と話すのが好き」は、今の時代にフィットした立派な仕事のスキルです。無理にロジカルにならなくてもいい。数字が得意じゃなくてもいい。相手の立場に立って会話ができること。その“あたりまえ”のような力が、これからの仕事の現場で大切にされる時代になっています。好きなことを、大切にしていい。それが、仕事の選び方の新しい基準になっていきます。

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