相手が沈黙するのは、納得ではなく“混乱”かもしれない

2025/09/17

提案の途中で相手が黙り込んだ──
そんなとき、「納得してくれたかな」と思いがちですが、実は**“理解できていない”サイン**かもしれません。
営業では、この“沈黙の意味”を読み違えると、大きなすれ違いを生みます。

納得の沈黙と、混乱の沈黙はまったく違う

・話の内容についていけていない
・言葉が難しすぎて処理が追いついていない
・意図が読み取れず、頭の中で整理している
──こうした「理解のフリーズ状態」が、営業の現場ではよく起こっています。

沈黙のときこそ、確認の“問いかけ”を

「少し難しかったですか?整理し直してみましょうか」
「いま、どのあたりが気になっていますか?」
──と、丁寧に会話を拾い直すことで、相手の混乱を可視化し、信頼を守ることができます。

“察しない”力が、成果を守る

「沈黙=理解」ではない。
だからこそ、“察して進める”のではなく、“確認して一緒に進める”姿勢が必要です。

まとめ

営業における沈黙は、安心のサインではないかもしれません。
話が届いているかの確認こそが、信頼と成果をつなぐ修正ポイントになるのです。

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