~テレアポ成功への道~ テレアポの効果測定と改善

2025/06/06
第 34 回:テレアポの KPI 設定 – 通話数だけではない評価指標の作り方
ポイントの説明
テレアポ成功には「量」と「質」の両面から評価指標(KPI)を設定することが重要です。
効果的な KPI には
「量的指標(通話数、通話時間、接触率)」
「プロセス指標(会話継続率、質問数、情報収集度)」
「結果指標(アポイント獲得数、獲得率、成約率)」
「質的指標(見込み度ランク、アポの質、顧客満足度)」
があります。
特に重要なのは、単純な「通話数」だけでなく「5 分以上の会話率」「見込みランク A 以上の獲得数」など、質を測る指標も含めることです。
なぜこのポイントが重要か
「通話数」だけで評価すると、闇雲に電話をかけるだけの非効率な活動になりがちです。
質も含めた多角的な指標を設定することで、「効果的な通話」に焦点を当てた活動が促進され、最終的な成約率の向上につながります。また、改善すべきポイントも明確になります。
具体的な実践例
「今月の目標:通話 100 件、5 分以上の会話 30 件、質の高いアポイント(決裁者との約束)
10 件、成約 3 件」のように、量と質の両面から目標を設定します。
毎日の活動では「今日は 15 件通話して 4 件が 5 分以上の会話、質の高いアポが 2 件取れた」と記録し、傾向を分析します。
まとめ
テレアポに適切な KPI を設定し、定期的に測定・分析することで、単なる「活動量」では
なく「効果的な活動」に焦点を当てた営業活動が可能になります。
これにより、時間当たりの成果向上、高品質なアポイントの増加、最終的な成約率の向上が
期待できます。さらに、担当者自身が PDCA を回しやすくなり、主体的なスキル向上と、
達成感に基づくモチベーション維持にもつながります。
ブログ提供企業
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