身近な人に「起業したい」と言いづらいときの考え方

2025/7/7

「起業したいけど、家族や友人にどう伝えたらいいか分からない」
「応援されなかったらどうしよう」──
そんな気持ちから、誰にも言えずに一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。
でも、本当に大切なのは“理解されること”より、“自分の軸”を持つことです。

反応は「その人の価値観」。気にしすぎなくていい

起業に対して否定的な意見を言う人がいたとしても、それはその人自身の経験や考え方に基づいたものです。
「安定が一番」「会社を辞めるなんてもったいない」などの反応も、その人なりの優しさや心配から来ていることが多いのです。
それをすべて受け止めていたら、自分の気持ちがどんどんブレてしまいます。
他人の評価ではなく、自分がどうありたいかを大切にしましょう。

“結果で認めてもらおう”としなくていい

「成功したら認めてもらえるはず」「結果が出たら話そう」──
そう考えて一人で頑張ろうとすると、必要なサポートすら受けづらくなってしまいます。
“今の自分”を応援してくれる人を見つけることも、起業準備の大事な一歩。
無理に全員に理解してもらわなくても、「話してみようかな」と思える相手から少しずつ伝えていけばいいんです。

小さな“行動”が自信になる

「まだ何も始まっていないから話せない」と感じる人も多いですが、逆に、何かひとつでも動き出していると話しやすくなります。
たとえば「SNSを始めた」「サービス設計を考え始めた」など、小さな行動を積み重ねることで、自分の言葉にも自信が生まれます。
“理解してもらう前に、まず一歩進む”──それが、自然な伝え方にもつながります。

まとめ

身近な人に起業の話をするのは、勇気がいることです。
でも、大切なのは全員に理解されることではなく、自分の意思を大切にできるかどうか。
少しずつでいいから、伝えてみる。
そして、伝えた自分をまず認めてあげることが、起業という挑戦を続けていく力になります。

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