私どもTasuakruをご使用頂いてるクライアント様から将来はインサイドセールスを自社で構築したいのでどうやっていけばいいのか教えて欲しい。
教育して欲しい。等をご相談される事が今まで何社かありました。
本音は『是非このままご使用いただいて・・・笑』という気持ちがありますが、せっかくBlogも記載していますので、インサイドセールスの構築についてお話しをさせて頂きたいと思います。
まずは下記の点を考えて採用・教育を行うとインサイドセールスを構築しやすいかと思います。
1.自社の社風にインサイドセールスが合うかどうか
インサイドセールスは女性の方も多いので、男性が多い職場やエンジニアさんが多い職場は比較的女性に寄り添うのが難しく感じる事があります。女性の場合はどんなに些細な事でも基本平等でないと厳しいです
2.マネージメントできる人間がいるかどうか
現場目線で動ける経験値の高い人間がいるかどうかという事になります。上席の顔色ばかり伺う方であれば逆にマイナスになる事があります。
3.採用基準は明確になっているかどうか
ここでの採用基準は営業マインドがあるのか・アポイント取得の際に必要なスキル・経験があるかどうか・やる気になります
4.スタッフのモチベーションアップの為の給与体系や雇用形態が用意できているかどうか
仕事に見合った報酬であるかどうかという事になります
5.勉強する体制を整える事ができているかどうか
わからない事に対してしっかり答える体制ができているかどうか
6.リストのターゲット選定はしっかりできているかどうか。
リストはとても大事になります
一見インサイドセールスの構築は簡単なように見える方もいらっしゃると思いますが、スタッフの離職率がとても高い職種になっていますしお金もかかります。
私自身は本当に出来る方は100人に1人いるかいないかと思っています。
会社の財産は人です。人を大事に思う気持ちがない会社には良い人が集まらないと思っています。
さらにここからは少し私が気をつけている事をお話しさせていただきます。
インサイドセールス専門の会社を立ち上げて心掛けているのは 『スタッフの自主性を育む』という事です。
会社によってはトークもマニュアル化されて質問の回答も言えないままオートコールで1時間30件以上のコール数を売りにされているところもありますし、考え方はまちまちかと思いますが私自身はそれではいい仕事は出来ないと思っています。
もし自社でされるのであれば、インサイドセールスは人海戦術であり詳細な情報を基に作成していくリストやトークスクリプトが必要になります。
あとは・・・マネージメントをされる方が話しやすい方であれば早期に課題が見つけやすいかと思います。
少しですが、参考になれば幸いです