~テレアポ成功への道~ 困難な状況への対処法(25-32 回)

2025/06/06

第 31 回:「検討します」から具体的なアポイントに変える 7 つの戦略

ポイントの説明

「検討します」という返答を具体的なアポイントに変える 7 つの戦略は
「時間枠を提案する(いつまでに検討されますか?)」
「検討に必要な情報を提供する(何か追加情報が必要ですか?)」
「小さなステップを提案する(まずは 15 分のデモからどうですか?)」
「決断を後押しするきっかけを作る(○月末までの特典など)」
「具体的なベネフィットを再強調する」
「他社の決断プロセスを紹介する」
「次回のフォローアップ日時を設定する」です。
特に重要なのは、相手を追い詰めず、検討するための具体的な道筋を示すことです。

なぜこのポイントが重要か

「検討します」は明確な拒否ではありませんが、具体的な行動につながりにくい曖昧な返事です。
このまま終わらせると大半は立ち消えになります。
適切に対応すれば、単なる先送りから具体的な次のステップへと変えることができます。

具体的な実践例

「ありがとうございます。検討されるにあたって必要な情報はございますか?また、社内で
いつ頃までに結論を出されたいのか教えていただけますと、適切なタイミングでご連絡できるのですが」と質問し、
「それでは、来週金曜日に改めてお電話させていただき、デモの日程調整をさせていただいてもよろしいでしょうか」と具体的なフォロー日を設定します。

まとめ

「検討します」への効果的な対応戦略を実践することで、曖昧な反応を具体的な商談ステッ
プに変える確率を高めることができます。
これにより、商談の進行管理が明確になり、見込み客の質や数が向上します。
また、「検討します」と言われて終わっていた案件からの成約も増えるため、全体的な成約率の向上と売上拡大が期待できます。
さらに、相手の立場を尊重した丁寧なアプローチは、長期的な信頼関係の構築にもつながります。

ブログ提供企業

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