心理学を利用した「YES」を引き出すトーク術

2025/06/09

「こちらの商品はいかがですか?」と提案すると、「要らないです」「興味がない」と即答されてしまう経験はありませんか?
相手に「YES」と言ってもらうには、心理学的なアプローチが効果的です。
そのコツを押さえると、会話の流れがスムーズに進みやすくなります。

心理学に基づき「YES」を誘導する

「いいえ」という言葉が返ってくる原因の多くは、相手が心理的に「壁」を感じたり、「考える余裕」がない状態にあるからです。
そこで、心理学に基づいた「YES」を誘導するテクニックを活用することで、相手に自然な形で前向きな回答をしてもらえる場を作ります。このアプローチには特定の方法やトリックが効果的です。

具体的なステップ解説

ステップ 1:質問を「共感」ベースで始める
相手がすでに持っている考えと一致する質問を投げかけましょう。
これにより、「YES」を引き出すための第一ステップが踏まれます。
• 例:「現在、効率化に向けて何らかの取り組みをされていますよね?」と、相手の努
力に共感しながら話を始める。

ステップ 2:小さな「YES」を積み重ねる質問を準備する
相手が肯定しやすい質問をいくつか挟み、会話全体を「YES の流れ」で進めます。
• 例:「今取り組んでいることをもっとスムーズに進められたら良いと思いませんか?」
や「例えば、無駄を減らせる方法があれば興味を持たれますよね?」
• このように「そうですね」と自然に答えられる質問を意識的に取り入れます。

ステップ 3:「返答の選択肢」を限定する
「YES」と言いやすい選択肢を提示して、相手に選びやすい状況を作りましょう。
• 例:「このプランは A か B のどちらかで始められますが、ご希望はありますか?」
など、断られる余地を減らすアプローチが効果的です。

ひとことアドバイス

「YES」を引き出す目標ばかりに集中しすぎると、相手に押し付けがましい印象を与えてしまうので注意が必要です。
あくまで相手のペースを尊重し、会話をリードする形を取ることが重要です。

まとめ

心理学を活用した質問や流れ作りを意識するだけで、テレアポの成約率は大きく変わります。
まずは「相手が共感しやすい質問」の準備から始め、少しずつ実践してみましょう。
「YES の連鎖」で信頼感を築きながら、次の具体的ステップに繋げてください。

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