クロージングで迷わせない!最後の一押しを決める方法

2025/06/11

せっかくいい話の流れで相手も興味を持ってくれているのに、「もう少し考えます」と言われ、そのまま契約が流れてしまった経験はありませんか?クロージングで迷いを与えてしまうと、せっかくの努力が無駄になってしまうことも。
どうすれば最後に確実に相手の心を動かせるのでしょうか?

具体的な判断材料を提供する

クロージングがうまくいかない理由の多くは、相手が「迷っている状態」のまま会話が終わってしまうことです。
「なんとなく気持ちは惹かれているけれど、決断するきっかけがない」という心理をプロフェッショナルがフォローすることで、最終的な「YES!」を引き出せます。
相手の迷いを解消し、行動に導くためには、信頼を深めつつ具体的な判断材料を提供するクロージングテクニックが必要です。

具体的なステップ解説

ステップ 1:最後に改めて「メリット」を整理し確認する
相手のニーズを振り返り、それに応じた解決策を再度明確に伝えることが大切です。
「もう一度、どの点が御社にとって有益かを整理してみますね」と柔らかいトーンで伝えましょう。
• 例:「このプランを採用いただくことで、業務効率が 30%向上する見込みです。」

ステップ 2:迷いの理由を引き出す
「お答えいただく前に、何か気になる点や懸念点はございますか?」と質問を投げかけ、相手が持つ不安要素を明確にします。
その上で、解決策を簡潔に提示しましょう。
• 例:「導入後のサポートについて不安を感じている場合、24 時間対応のサポートチームを活用いただけます。」

ステップ 3:行動に繋がる問いかけをする
最後の一押しとして、行動を促す選択肢を提供します。
一方的に決断を迫るのではなく、「選びやすい状況」を作ることがコツです。
• 例:「それでは、まずトライアルプランからお試しいただくのがよろしいかもしれま
せん。いかがでしょう?」

ひとことアドバイス

相手に決してプレッシャーを与えすぎないことが重要です。
急かされている印象を与えると信頼が損なわれ、後日キャンセルにつながることもあるので注意しましょう。

まとめ

クロージングは成功への最終ステップ。
「迷いを整理させる」「提案に行動するきっかけを与える」という意識を持ち、相手の最後の疑問や不安を丁寧に解消して進めましょう。ぜひ今日のコールから実践してみてください。

ブログ提供企業

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